通りかかると寄りたくなる、道の駅。普段は旅先や少し遠出したときに見かけて入ることが多いのですが、この日はいざ、道の駅を目指して…!というのも今年4月、佐賀県内に新たな道の駅が誕生したのです。県内11番目の誕生となるこちら。

その名も…「道の駅 かみみね」。上峰町は、わかりやすいところでいうと鳥栖近く、そして隣県の久留米市からも程近い場所にあり、国道34号沿いということで何気に車通りも多い場所。道の駅というとログハウス調だったり、出入口が広い平屋のイメージですが、ここは何だか新しい!

産直売り場には、野菜や果物、花、土産物などが並びます。上峰町周辺を中心の、九州産のものがずらり。

大雨だったからか、時間帯なのか、少なくなっているものばかりでした。品揃えとしては、近隣の方が買い出しで利用するというより、お出かけの合間に寄るようなイメージ。筆者は真っ赤なトマトと、大きくてしっかりとしたオクラを購入。

なんとカブトムシも発見!近場で探してもなかなか捕まえられなかったので、300円というお手頃さもあり、迷わずゲット!まさか道の駅で買えるとは。

産直コーナー奥にはフードコートがありました。4~5店舗ほどあり、道の駅で気軽にお昼が食べられるってありがたい!選択肢も広く、新しくて綺麗なフードコートは家族連れで多く賑わっていました。海鮮モノやたこ焼き、うどんや丼、カレーなどなど…

筆者は「上海鮮丼セット」(1,500円)を注文。種類豊富な刺身が溢れんばかりに詰まっています。器は小ぶりかな?と思いきや、ぎゅーぎゅーに入っていてボリュームたっぷり!道の駅で海鮮丼を食べられると思っていなかったので驚きつつ、美味しくいただきました♪

今回は利用しませんでしたが、上峰町に近い神埼市の人気カフェや佐賀市のケーキショップが進出していたりと、ローカル感を活かした店舗構成にも魅力を感じました。前者は2号店というより、本店とは違い“ワッフル”をメインとした業態となっていて新しさもあります。

こちらのEBI研究所も、神埼市の人気店。冷凍エビフライなどが好評で、買ってすぐに食べられるおかず系もおすすめ。そのほかパン屋さんもかなり人気のようで、そちらも気になる…!道の駅オープンと同時に、各店舗も話題となりました。次はそれぞれのお店も楽しんでみたいなと思います。全体的に“現代型道の駅”という印象で、また道の駅のイメージと少し異なる雰囲気でした。若い世代だけで訪れるシチュエーションも多そうです。