今出川通に面して建つ白峯神宮。かつては平安時代の公家・飛鳥井家の邸宅だった場所にあります。

飛鳥井家は和歌や蹴鞠の師範を務めていたそうです。境内には、蹴鞠の神さまである「精大明神」も祀られ、白峯神宮は球技スポーツに関するご利益で知られています。

また、白峯神宮には崇徳天皇と淳仁天皇が祀られています。それぞれに流刑の地で生涯を閉じた悲劇の天皇で、明治期に合祀されたのだそう。白峯神宮の名は、四国にある崇徳天皇の御陵「白峯陵」から付けられています。

サッカーやバレーボール日本代表の選手から奉納されるボールも見ることができるそうなので、改めてじっくり立ち寄ってみたいです。
白峯神宮の情報
京都市上京区飛鳥井町261参拝時間:8:00~16:00