京都市左京区下鴨泉川町、下鴨神社の境内にある「相生社(あいおいのやしろ)」は、縁結び・安産・家庭円満などのご利益で知られる社に、授かりたいものがあって参拝してきました。
下鴨神社の大きな鳥居をくぐって楼門の手前左手にある「相生社」。小さな社の御祭神は、産霊神(むすひのかみ)。宇宙の生成力を神格化した神です。
縁結びは、もちろん男女の縁だけでなく、人・仕事・地域との良縁も祈願できます。また、 安産・育児・家庭円満:産霊神の力により、家族の調和を願う参拝者も多いそうです。
隣にある「連理の賢木(れんりのさかき)」は、 2本の木が途中で1本に結ばれ、根元に子供の木が芽生える神木のことで、「京の七不思議」の一つとされています。
現在は4代目で、枯れると糺の森に自然と後継木が生まれるとされているそう。
なんとも神秘的で興味深い、不思議な云い伝えですね。
そして今回授かりたかったもの。相生社で授与される「縁結びの指輪」です。正式名称を『相の環守(あいのわまもり)』といい、良縁を願う人々に人気の指輪型お守り。初穂料は3,000円で、相生社の授与所でのみ授与されます。

ご神紋「二葉葵」をモチーフにした繊細なデザインで、中央には揺れる「ダンシングストーン」が輝く仕様。また 裏面には「相の環守」と「下鴨神社」の刻印入りですよ。

シルバーとゴールドが並んでいるので、直感でピンときた色・物を選んでみるといいですね。