今年の夏に大阪城に行きましたが、地元の名古屋城が11月30日まで本丸エリアを除く、有料エリアが無料になる実証実験をしているので、紅葉狩りを兼ねて行って来ました!
名古屋城と言えば、金鯱!がとても有名ですが、城郭は、偉大なる人物のヒストリーが密かに眠っている居城でもあります。
今回は、尾張徳川が繁栄した「名古屋城」をご紹介しましょう。
名古屋城は、1609年に徳川家康が天下統一の拠点として築城を命じ、1612年に完成して、その後、約260年にわたり尾張徳川家の居城となり、1615年には初代藩主の徳川義直のために本丸御殿が完成しました。
太平洋戦争で焼失したものの、1959年に再建されて、名古屋城の天守閣の高さは、地盤から約48.27mであり、日本で最も高いお城なのです!
まずは、名古屋城・天守の周辺をご紹介しましょう。
二之丸エリアは、歴代藩主が公私にわたって過ごした二之丸御殿の北側に造られた庭園であり、面積は約3万㎡に及び、藩主が居城した城内御殿の庭園としては日本一の規模を誇ります。
変化に富む地形の中に、豪壮かつ細やかな意匠の施された回遊式庭園であり、名園として高く評価されています。
現在の正門を入ってすぐ、天守がある本丸の西側は西之丸エリアになります。
江戸時代、西之丸には一番蔵から六番蔵まで6棟の来蔵が置かれ米蔵構として、重要な役割をはたしていました。
こちらは、西之丸にある「西の丸御蔵城宝館」です。
令和8年5月10日までⅣ期に分けて「名古屋城本丸御殿の障壁画」を開催しており、「琴棋書画図[琴]」の作品などが展示されています。
こちらは、3つの隅櫓のうちの重要文化財になる「西南隅櫓」です。
本丸を角を守る防御施設であり、倉庫としても使われ、江戸時代中期まで歴代城主の甲冑を保管していたとか。
二階建てに見えますが、内部は三階建てで他の城の三重天守並みの規模があります。
そして、「名古屋おもてなし武将隊」が毎日、観光客をもてなして下さるのは有難いですね。
御深井丸エリアからは、天守閣がよく見えます!
名古屋のシンボルの金鯱も輝いて、右側が雄で、左側が雌になります。
名古屋城に鯱があるのは、「火除けの守り神」と言う魔除けの役割と「権威の象徴」と言う2つの理由からです。
もともとは、寺院などで火事が起きないように飾られていたものが、城に取り入れられ、尾張徳川家の権威と強大さを示すために豪華な金鯱を載せたとか。
名古屋城は、戦国時代に駿河の今川氏親が築城したのが始まりで、当時は那古野(なごや)城と呼ばれ、これを織田信秀が奪取して、その嫡男である信長はこの城で育ちます。
信長が清須城に本拠を移したため廃墟となりましたが、徳川家康が九男の義直の居城として天下普請による築城を命じたのです。
大阪城も荘厳さがありましたが、名古屋城も独特の壮麗な貫禄さがあり、遜色がありません!
徳川家の威信、まさにここに見参!と名古屋城の風格が昇り龍のようで。
天守閣が、まだ閉館中なので観覧できないのは残念ですが、また木造での復元がされたら名古屋の歴史を触発されに、再来しようと思ってます。
皆さんも、名古屋城に限らずにお城巡りをして、日本の歴史を遡るのもいいかもしれませんね。
紹介しきれなかった名古屋城の魅力の一つ「本丸御殿」は、次回をお楽しみ!
名古屋城

住所
〒460-0031
愛知県名古屋市中区本丸1-1
電話
052-231-1700
開園時間
午前9時~午後4時30分
西之丸御蔵城宝館への入場は午後4時まで
休園日
12月29日~31日、1月1日
観覧料
大人 500円 中学生以下 無料
交通アクセス
地下鉄名城線「名古屋城」下車、7番出口より徒歩5分
市バス 栄13号系統(栄~安井町西)「名古屋城正門前」
名古屋高速1号楠線「黒川」出口から南へ8分
名古屋高速都心環状線「丸の内」出口から北へ5分