兵庫県赤穂市、忠臣蔵のふるさとの街。
赤穂城本丸広場は、赤穂城跡の中心に位置する広場で、本丸御殿跡や庭園、天守台などが集まる歴史的な空間です。忠臣蔵ゆかりの史跡としても知られ、国指定史跡・名勝に選ばれています。
復元された櫓門は、広場の象徴的存在となっています。
本丸広場は、播州赤穂駅から駅前通り、お城通りを抜け、その先の赤穂城跡、大石神社、二の丸、本丸、赤穂城南公園へと続きます。
歴史博物館も隣接しているので、赤穂の歴史を散策する一帯の中にあります。
毎年行われる「ル・ポン国際芸術祭」の会場にもなっている広場。夕暮れ時の幻想的な空間で聴く音楽は格別です。※赤穂、姫路主催で赤穂城跡特設会場が使われるのは2年に一度。
本丸広場の足元には、藩主の居館であった御殿の間取りが地面に表示され、往時の生活空間を体感できます。
天守台跡に上って上から眺めてみましょう。
※石段は高いので、登るときよりも降りるときに注意が必要です。
どうでしょう。
少し上がるだけで、上からの眺めはまたいいものです。
天守は築かれませんでしたが、台座が残り城の規模を偲ばせます。
国指定名勝とされている本丸庭園は池泉回遊式庭園で、築山や中島を配した大名庭園。2016年に復元され一般公開されています。

駐車場もありますが、駅から歩いて一帯を散策してみるのもいいですね。