今年の紅葉もそろそろ終わり、という時期に毎年訪れているのが、下鴨神社の糺の森です。京都の中心部では、こちらの紅葉が一番遅いといわれています。
とくにきれいなのが、休憩処に近い「あけ橋」のあたり。朱色の橋に紅葉が良く映えていました。
あけ橋は、現在水はないものの、境内で禊が行われたとされる川の場所に架かっています。近くにあった説明板によると、身が改まることから「あけ橋」と名付けられたとのこと。鎌倉時代の記録には「赤井橋」とも書かれているそうですよ。
赤いもみじのほか、黄色いもみじもありました。黄色いもみじは、優しい印象になりますね。
足元は、落ち葉の絨毯でふかふかでした。
町なかで自然を満喫できる糺の森は、秋のお散歩にぴったりの場所です。遅めの紅葉を観たいときにもぜひ訪れてみてください。
下鴨神社・糺の森の情報
京都市左京区下鴨泉川町59-2-15












