京都市中京区、三条通りと寺町通りが交差する場所に建っているレトロな洋館、それが「梅園(うめぞの)三条寺町店」です。
「甘党茶屋梅園」が創業したのは昭和2年(1927)のことで、本店は寺町店から歩いて4~5分、河原町通りに面した場所にあります。
本店には2年前に一度お邪魔しているのですが、寺町店は初めて。
いつ通っても行列ができているのであきらめていましたが、この日は待ち時間ゼロ状態!
ありがたく入店させていただきました。
お店の前のショーウインドーには懐かしい食品サンプルが並んでいます。
すでにレトロ感満載ですが、店内に入ると…。
白壁と焦げ茶色の壁に可愛い照明が落ち着いた雰囲気です。
店内全体を撮影したかったのですが、どのテーブルにもお客様が座っていたので、一部分だけ。
私は1階席に案内されましたが、あとで公式サイトをチェックしてみると2階席にはカウンター席もありとても居心地がよさそうでした!
注文したのは、三条寺町手限定の「花点心」です。
梅園名物のみたらし団子・わらび餅2種類・栗の渋皮煮・抹茶クッキーにあんの花束という豪華な盛り合わせ!
飲み物(今回は紅茶)とセットで1650円。
可愛くておいしそうです!
梅園のみたらし団子は俵型が特徴で、創業以来の看板メニューです。
甘辛いタレがとろ~りとかかっていて、ほんのりあたたかい。
梅型の抹茶クッキーの後ろには優しい甘さの餡が隠れています。
まずは、みたらし団子から。
相変わらずモチモチ、美味しいみたらし団子ににんまり。
みたらし団子と同じくらい気に入ったのが、「あんの花束」です。
もっちりとした生地に包まれたカラメル餡とカラメリゼしたアーモンドの香ばしさが絶品でした。
あちこち歩いて疲れた後の甘味は最高でした。
梅園では、みたらし団子やあんの花束のほか、「みたらしバターサンド」・異なった風味のクッキーと餡の組み合わせが魅力的な「あんがさね」などのテイクアウト商品も充実していますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
もちろん、三条・新京極周辺へいらっしゃった際には梅園三条寺町店へお立ち寄りくださいね!
  • 梅園三条寺町店 
  • 営業時間 10:30~19:30(L.O.19:00)
  • 定休日 なし