京極かねよは、大正初期に創業した、うなぎ料理専門店。ガイドブックでも見かけますが、京都に昔から住む人たちもよく知っているお店です。
河原町や新京極の繁華街のなかで、ひと際目立つ大きな木造建築。戦前は3階建てだったそうですが、火事に見舞われて2階建てになったのだとか。
京極かねよといえば、大きな京風卵焼きがうなぎの上に乗った「きんし丼」。インパクトがあり、雑誌などでも取り上げられるメニューです。
私は卵好きなので、訪れたときは迷わずきんし丼を選びますが、うなぎをメインで食べたい人には普通のウナギ丼も用意されています。いずれも創業以来つぎ足しているタレで味わえます。
大きな赤いちょうちんに風情を感じますね。2階では、毎月最終月曜日に寄席も行っているそうです。
京極かねよの情報
京都市中京区松ケ枝町456営業時間:11:30~15:00、17:00~20:00
定休日:水曜日






