京都大神宮は、四条通から寺町通りへ100mほど南下したところにあります。
高いビルに囲まれた静かな境内ですが、御祭神は伊勢神宮の内宮・外宮からの御分霊である天照皇大神(あまてらすおおみかみ)・豊受大神(とようけのおおかみ)という由緒ある神社です。
京都大神宮が創建されたのは明治6年(1873)と比較的新しく、伊勢参りが出来ない人のために設けられた伊勢神宮遙拝所でもあることから、「京のお伊勢さん」とも呼ばれています。
相殿には伊弉諾尊・伊弉冉尊(いざなぎのみこと・いざなみのみこと)とその子神である八柱大神(はちはしらのおおかみ)もお祀りされています。
本殿は一条家の玄関・書院を移築したもので、美しい曲線が雅やかな唐破風屋根が特徴です。
また手水舎にある大きな手水鉢は、伏見城に合ったものが寄進・移築されたと伝わっています。
本殿の右隣には伊勢神宮遙拝所があり、この祠のずっと先には伊勢神宮があります。
戦争中は御神体安全のために使用されていたそうですが、現在は御神体が入っていません。
明治33年(1900年)に当時の皇太子(のちの大正天皇)のご成婚をきっかけに、一般市民の中にも神前結婚式を行いたいという希望があり、東京大神宮と京都大神宮により結婚の儀式が整えられたそうで、京都大神宮は神前結婚式を広めた神社としても知られています。
京都大神宮のもう1つの特徴は、多彩な御朱印です。
素適な季節御朱印や可愛い巫女さんのイラスト入り御朱印も静かな人気。
実は私も御朱印がいただきたくて参拝したのですが、この日は社務所受付が午後以降という張り紙が!(私はいつも通り早めの午前参拝でした)
残念ながら次回参拝までお預けです。