山陰には新鮮な海の幸を食べられる食事処はたくさんありますが、地元民が安くて美味しい穴場的存在として、できればあまり知られたくないと思っていた場所の1つが松江の島根半島にある「味処 まつや」です。
ちょっと昔まで「まつや」は漁港のすぐ前にある旅館(民宿と言われるスタッフも)をされていました。
そこの泊りのお客さんが食事をする場所を一般客にも開放して食事を提供していたため、店頭のちょっとしたスペースと廊下を経た奥の畳の広間は、家庭的で合宿所のようでもある雰囲気で、普段着で気軽に新鮮な海鮮を安く味わえる店として地元民に人気でした。
ちょっとした法事やお祝いの宴会にも使える上に、美味しいカニが安く食べられる穴場だったのです。
そんな「まつや」に今回10年ぶりくらいに行ったら、全く様変わりしていました。
5年前に都会からUターンした知り合いに紹介した時も、土曜日に2回行ったら2回とも2時間待ちで1回目はあきらめたと聞いて驚きました。
やはりネット社会になり、かつての穴場は旅行客が押し寄せる超人気店になってしまったようです。
何でも値上がりのご時世、覚悟はしていったのですが、当然昔よりは価格がアップはしていたものの、内容を考えるとコスパ的にはかなりの高評価!
5年前に都会からUターンした知り合いに紹介した時も、土曜日に2回行ったら2回とも2時間待ちで1回目はあきらめたと聞いて驚きました。
やはりネット社会になり、かつての穴場は旅行客が押し寄せる超人気店になってしまったようです。
そこで久々に平日に行ってみたら、運よく空いていてすぐに座れてラッキーでした。
他店と比べて海鮮の種類や量がかなり多くて満足度は高いです!さすが「まつや」さん!
お聞きすると、もうずいぶん前に旅館は閉業されて、食事処&お土産店(カニがメイン)としてのみ経営されているそうです。それで店内も食事専用にリニューアルされたんですね。
ほとんどの方がカニ付きのセットメニューを注文していました。地元民がちょっとした会合や家族の食事会でリーズナブルにカニを食べたいときに利用する点は、昔と変わっていないようです。
チャンポン定食(刺身付き)
元々「まつや」はチャンポンが美味しいと聞いたのがきっかけて通い始めました。海鮮の出汁がしっかりと効いたあっさり味のチャンポンは昔と変わらず飽きない味でした。
が、カニの身を取るのが面倒なうちの家族は外でカニを食べることはないので、今日も人気のチャンポン定食と海鮮丼を食べました。
元々「まつや」はチャンポンが美味しいと聞いたのがきっかけて通い始めました。海鮮の出汁がしっかりと効いたあっさり味のチャンポンは昔と変わらず飽きない味でした。
海鮮丼
魚介類の種類の多さ、1つずつの大きさは抜群です!
特に、ヒオウギ貝の刺身は他ではこの値段では食べられません。さらにカニ汁にはカニの脚が3本も入っていて他店と同じくらいの値段というのはびっくりです!
ちなみにヒオウギ貝はとても美しい貝殻が特徴の貝です。お土産物に加工する素材としても使われる重宝な貝で、つい思い出に持ち帰りたくなりますが、「まつや」ではこの貝殻を使用するためお持ち帰り禁止です。
「まつや」の前の国道431の向かいはすぐ日本海から中海へと続く海です。
境港と隠岐の島を結ぶ隠岐汽船のフェリーが航行していました。
鳥取県側から島根半島にある「まつや」に向かうには、国道431を進み境水道大橋を渡ります。右奥に見えるのが名峰 大山。
松江や出雲に行く途中に味わうこの景色も御馳走です。
店舗隣には新鮮な魚介類が購入できるお土産物店も併設されていて、カニがとても安く売られていました。1年を通じ季節ごとに変わる新鮮な魚介類を買い求めるのもいいですね。









