御船が丘梅林
観光・その他
佐賀県武雄市武雄町5166
[地図]
3月初めまでが見頃!御船山をバックに広がる梅林。期間中は茶屋もオープン♪
観光・レジャー
佐賀県・嬉野・武雄・太良
桜よりも一足早く色づき、控えめに春の訪れを教えてくれる…梅の花。少し旬は過ぎてしまいましたが…武雄市、御船山麓にある「御船が丘梅林」に行ってきました。ここでは御船山の東側、16万5000㎡の地に、「一目1万本」の梅の花が広がっています。
ゆめタウン近くで、大通りからもそう遠くはない場所です。着くと看板や旗が。バックの御船山が力強くそびえ立っています。その前に広がる梅林は、遠くから見るともう少し寂し気…?
近づくと木の上の方にはぽつぽつと残っているものが多く、近くで見たほうが色づきがわかりやすく感じました。通常、2月中旬から咲き始めます。今回は少しゆっくりめの開花だったようですが、そこから一気に開いたようですね。
特にピンク色の花はしっかり花がついていました。この日は「第67回 観梅スケッチ大会」も行われていて、あちこちでシートをひいてスケッチしている姿が見られました。とっても素敵な文化♪
小ぶりですが、1つ1つが分厚く、ボリューミーな花びら。桜との見分け方は、枝からわかれる“軸”の色と花びらの先端。軸がなく、枝に直接ついていて花びらの先が丸っこいのが梅です。桜の軸は緑、花びらの先は切れ込みが入っています。遠くからだとわかりづらいですね。
そして、観賞期間に合わせて期間限定でオープンする茶屋へ。
ここでは「梅の花餅」が頂けます。炊き込みご飯や、おにぎりも。地元で作られた袋詰めのお菓子やおつまみもあります。
1個120円。木のベンチが置いてあるので、山と梅を眺めながらいただきました。あんこが入ったシンプルなお饅頭で、太宰府天満宮の梅ヶ枝餅に、少し似てる♪満開のときはもっと良い景色なんだろうなぁと思いつつ、ゆったりと癒しのひととき。お天気にも恵まれ、春の訪れをしみじみ感じました♪
【スポット情報】
スポット名:御船が丘梅林
場所:佐賀県武雄市武雄町5166
開園期間:2月中旬~3月上旬
開園時間:10:00~16:00
休園日:期間中は無し
入場・観覧料:無料