『箱根湿生花園』では、箱根で自生する植物をはじめ、全国の湿原や高原に咲く草花などを集めて育成しています。
そんな『箱根湿生花園』は、2026年5月21日に開園50周年を迎えます。
エントランスには、可愛らしいウツボカズラちゃんが!
エントランスを入ったところには売店や植木販売、展示室などがあるので、散策後にぜひ覗いてみてください。
散策コース最初の地点は、サービスガーデンと企画展示場。
外国の山野草や園芸植物などが見られるコーナーとなっています。
遊歩道を道なりに進んでいくと
①落葉広葉樹林区(コナラ、ケヤキなどの雑木林)
②ススキ草原区(ススキ草原やシバ草地の植物)
③低層湿原区(川や湖沼)
とエリアが変わっていき、
③「低層湿原区」ではミズバショウの大群を発見。
花のピークは過ぎてしまったようですが、葉が大きくなってきていてかなり迫力がありました。
④「ヌマガヤ草原区」(尾瀬や霧ヶ峰)
ここではヤマドリゼンマイを見つけました。
赤褐色のふわっとした綿毛に包まれており、渦を巻く先端がとても可愛らしかったです。
続いて
⑤高山のお花畑と岩場植物区(日本アルプスや大雪山)⑥高層湿原区(高山、寒冷地)
⑦仙石原湿原区(箱根仙石原湿原)
と、日本各地のお花畑を堪能しつつ歩いていくと、
池の向こうに「仙石原湿原植生復元区」が広がっています。
約2ヘクタールある復元区は、仙石原湿原の植生を管理しているエリアです。
毎年1〜3月頃に火入れを行い、初夏には絶滅危惧種のノハナショウブなどを見ることができます。
植物保護のため、本来は立ち入り禁止である仙石原湿原。
その様子を再現することで、仙石原湿原の雰囲気を楽しんだり、生態系を学んだりすることができるのです。
復元区を右手に進んでいくと
⑧「湿生林区」に続き、ここでもミズバショウを見ることができました。
スタート地点に戻ってくると、鮮やかなピンクのシャクナゲがお出迎え。
散策後は駐車場前にある食事処「西丸」にて、黒胡麻ソフトを食べながら小休止。
隣には「湿生茶屋」もあり、いずれもランチやデザート、ショッピングを楽しむことができます。
当記事では各エリア紹介と、4月中旬時点のお花の様子を少しだけお届け致しました。
5月21日に、めでたく50周年を迎える『箱根湿生花園』。
その頃にはニッコウキスゲやサクラソウ、カキツバタなど、様々な植物が見頃を迎えるそうです。
夏には水面に蓮が浮かび、秋にはススキが穂を揺らし、カエデが色づき・・・
ぜひ四季折々の湿原の様子を楽しみに、足を運んでみてください。












