日本100名山にも選ばれている蔵王山。
ハイシーズンは車とロープウェイを使って
楽々と名物のお釜まで行くことができます。
蔵王までの車での道のりは
蔵王エコーライン、蔵王ハイライン
登っていきますが、寒くなってくると
どちらも凍結で通行止めになることもあるので
寒くなる前に行くのがおすすめです。
今回は運良くエコーラインは通ることができましたが、
ハイラインとリフトはシーズンオフだったタイミングの
蔵王山の景色を紹介します。
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「蔵王刈田リフト」に駐車場に車を停めました。
リフトが動いてないため徒歩で登ります。
みなさん登ってるのが見えますね。
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少し登ると雪景色に。
季節は10月末でしたが、標高1600mの山の上は
もうこんなになっているんですね。
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雪の混じった大地を歩き、お釜を目指します。
すでになんだが地球ではないところに来たような
そんな景色ですよね。
お釜までは木々などもほとんどなく、
周りは山ばかりなので余計にそう感じさせます。
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見えてきました!お釜です。
お釜は蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の
3峰に抱かれた火口湖ですが、
火口のイメージとは違って
美しいエメラルドグリーンでとても神秘的です。
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柵があるので、これ以上は近づけませんが
かなりの迫力です。
地球に、日本にこんなところがあるなんて
自然の雄大さを超えて異次元のものすら感じます。
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お釜を見た後は、雪の中を
刈田嶺神社の奥宮まで散策しました。
お釜よりさらに標高が100m上がるため
雪が少し深くなりましたが
普通のスニーカーでも歩くことができました。
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いかがだったでしょうか?
今回は運良く雪とお釜を秋に楽しめましたが
蔵王の雪景色を確実に車で楽しむには、
4月〜5月上旬に雪の壁のエコーラインを通って
お釜まで行く方法があります。
雪の溶けていない開通直後がおすすめだそうです。
ぜひいってみてくださいね。