上賀茂神社は京都でもっとも古い神社で、下鴨神社(賀茂御祖神社)とともに「賀茂神社」と総称されます。
一般的に「上賀茂神社」と呼ばれますが、正式名称は「賀茂別雷神社」です。ちなみにそう呼ぶ人は京都人にもいません。というか、誰も正式名称を知らないのでは…
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」のひとつとして登録されています。
一般的に「上賀茂神社」と呼ばれますが、正式名称は「賀茂別雷神社」です。ちなみにそう呼ぶ人は京都人にもいません。というか、誰も正式名称を知らないのでは…
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」のひとつとして登録されています。
京都三大祭りのひとつである「葵祭」(正式名称は「賀茂祭」)の舞台です。毎年5月15日に行われ、平安時代の優雅な王朝装束をまとった行列が、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かいます。
その敷地は広く、一の鳥居から二の鳥居までは、競馬(くらべうま・馬を走らせて速さを競う競技)などの神事が行われる広々とした芝生となっており、市民の憩いの場です。
周囲にお店も少なく、普段は静かな場所ではありますが、毎週第4日曜には「上賀茂手づくり市」が開催され、200店以上のお店が出店して賑わいます。
門前菓子として「やきもち」が有名。『男はつらいよ』の第29作『寅次郎あじさいの恋』のロケに使われた「神馬堂」、2022年10月から新しいお店になった「葵家やきもち総本舗」の2店でいただけます。