胡桃で有名なのはお隣の東御市ですが、上田市でもくるみおはぎは名産です。
横の駐車場に車を止め、結界を意味する冠木門をくぐると両サイドに六地蔵尊がお出迎え。
木漏れ日の中ずずーいと歩き階段を登ると三重塔が現れます。
周りには芍薬が咲いていてなかなか綺麗でした。
入山料200円を払い、中に入ると本堂横の庫裏のところに案内の看板。
通されたお部屋がまた素敵。
静かな空間でこんな素晴らしい眺めを見ながら頂く「くるみおはぎ」は最高でした。昔は駅前で上品なくるみおはぎが食べられるカフェがあったのですが、今はこのお寺が一番美味しい。
お値段はそれなりですが、とても上品で添えられているシソに包まれた梅もカリカリして美味。
くるみは鬼胡桃を使用しているのですが、後ろのご夫婦連れかなと思われる会話に笑ってしまいました。
女性「この胡桃は鬼胡桃を使っているのよ」
男性「えっ、ぬいぐるみ?」
わざとボケているのだと思いますが、笑っちゃいけないと思いつつ吹き出しました。
くるみおはぎは予約した方が良いでしょう。

上田駅から別所線に乗り換え、終点の別所温泉からシャトルバスも出ていますが、タクシーか車が便利です。
拝観時間 9時〜16時