ほとんど好き嫌いがない、わたしと息子(20代後半)は、お肉を買うときや外食で選ぶときには、鶏肉メインです。
茹でても焼いてもあっさりした食材の鶏肉が、焼き鳥やお惣菜で美味しく食べられるお店、鳥忠 甲南本通店に時々買い物に行きます。
甲南本通商店街の一番南側、神戸寄り、西側にあるお店です。
このお店が、アーケードがある部分の商店街、南端です。
息子が大好きな唐揚げは、来るたび外せません。
部位ごとに複数の唐揚げがあり、毎回違うものを買って帰ります。
息子に一度は食べさせたいと思ったチーズオムレツもゲットしました。
わたしはですね、そのですね、料理が大変苦手でございましてオムレツは異形の出来栄えとなるので作るのを避けたいのです。
そして、忘れてはいけない焼き鳥。
お肉部分よりホルモン系、お肉なら脂身が少なくあっさりした部位、これがわたしと息子の好みです。
タレと塩、それぞれ二本ずつ買います。

焼き鳥は息子と分けて間食に。
あとは夕飯として、お腹に収まりました。
わたしはアルコール一切パスですが、飲む人はお酒が進むものばかり。
全品、気が済むまで買いたいと思うお店です。
よく買うのがテリーヌやサラダです。
それはまた数日先に。
SINCE1938 母が生まれた年だから昭和13年です。
甲南本通店が、ではありませんが、こんな歴史があるお店が、甲南本通り南端の顔になってくれたことが嬉しいと感じます。
一度震災で多くの店が壊れ、撤退して寂しくなった甲南本通商店街には、家の全壊でその地域を離れたわたしたちも、あまり足を運べない時期が長く続きました。
いつかなくなってしまうかも、と思っていたこの商店街に、そこを支えてくれるお店はまだあることを、同じく家の全壊で町を離れて30年近い高齢の母に、写真付でよく伝えます。
これからもあり続けてほしいアーケードと、そこに並ぶお店に感謝です。
また焼き鳥を買いに行く日を楽しみにしています。