高松常磐町のアーケードの中にある「BIBLO」。
そのお洒落な外観が気になって、通り過ぎるたびに興味をひかれていたわたし。
先日、ついのその扉を開くことができました。
目の前に広がる空間が思った以上に素敵だったので、ちょっこしご紹介しちゃいます。
BIBLIOは、いわゆるスタディースペース。
世代年代問わず、勉強したり、読書をしたりと、集中して自分の時間を作りたい人のために作られた自習スペースです。
一歩中に入れば、賑やかなアーケードとは完全に切り離され、自分だけの世界に没頭できるんです。
座り心地のいい椅子や程よい照明、そして壁一面に設えられた本棚には約1000冊の本たちが!
高松では有名な個人書店の店主たちが、一冊一冊厳選して選んだ本たちに囲まれれば、否が応にもテンションが上がります。
わたしに関してですが、まずはカタチから入るほうなので、このような環境に身を置くだけでも集中力が上がるような気がします。
もちろんWi-Fi完備、飲食物持ち込みOKで、電源やコピー機なども利用できます。
1Fスペースは2時間600円~と良心的な価格設定。
2Fはミーティングスペースやフリースペースになっていて、目的によって様々な使い方が可能です。
自分の時間を有効に使いたいひとは、ぜひBIBLIOで過ごすことをオススメします。
この日、わたしは早速帰りの船までの待ち時間にココを利用しました。
言うまでもありませんが、控えめに言って最高でした。
補足ですが、BIBLIOのエントランスには、ミニマム書店と呼ばれるひと箱本屋さんが展開されています。
35㎝×55㎝のスペースの中に自分で選んだ本を置き、古書として販売できるシステム。
誰でも店主になれるって魅力的ですし、定期的に本の入れ替えも行われるので、いつ行っても楽しめます。
このエントランス部分にはBIBLIOを利用しなくても入れますので、ぜひお気軽にのぞいてみてくださいね。
実はお隣には姉妹店として「BLIC」というコワーキングスペースも展開中です。
こちらも超絶お洒落で快適なので、目的に合わせてBIBLIOと使い分けると、さらに活動の幅が広がると思います。
自分の家の他に学べる空間を持っておくということは、それだけ学び方の選択肢が広がって想像力と創造力が育まれるということ。
きっとこの場所からはどんどんと新しい文化や価値観が発信されてゆく。
ここは、未来への可能性が豊かにあふれている空間です。