本日は小豆島で地元の人たちにも観光客にも愛され続ける「札幌ラーメン どさん子」をご紹介します。
「どさん子」はもともと日本の各地に店舗を持つチェーン店。
良心的な価格と豊富なメニュー、大人も子供も美味しいと唸る安心の味付けで昔からたくさんの人を魅了してきました。
ここ小豆島でもその人気は健在で、地元の人のみならず、観光客のおなかも満たしてくれる大衆食堂的な役割も果たしてくれています。
チェーン店というと画一的な味や決まりきった盛り付けなどをイメージしがちですが、ここ小豆島の「どさん子」は店主のセンスが光っています。
わたしが本日頼んだのは、冷やし中華(梅)。
伝わると思うのですが、とにかくボリューム満点なんです。
普通盛りですが、たぶん通常の店の1.5倍くらいはあるかと。
そのうえ、麺はちょっと固ゆでで、コシがある。
つまりお腹いっぱい食べられる!
この時夫は、何も知らずに牛筋チャーハンの大盛りを頼んでいました。
ハイ、ドーン!
お分かりいただけるかと思いますが、通常盛りの3倍はありました。
もうね、夫がフードファイターに見えましたし、実際食べ終わった夫のお腹ははち切れんばかりでした。
量もさることながら、味付けもしっかりしていて、食べても食べても飽きないんですね。
わたしも夫も、一気に完食いたしました。
小豆島「どさん子」には、島にある高校の運動部の皆さんが練習後に食べに来ることも多いそうです。
そんな頑張っている若い子のお腹をいっぱいにしてあげたくて、店主は価格はそのままにできるだけ大盛りを心がけているのだそうです。
詳しい規定等はわたしにはわからないけれど、きっとその決まりのなかで、店主はできる限りのサービスをしてくれているのではないでしょうか。
チェーン店というと「同じ」というイメージがありますが、料理を作っているひとはその土地その土地で「違う」のだから、個性が出て当然なんですよね。
わたしは、その「個性」をとても好ましいと感じました。
小豆島にはキラキラ光る海と空、また観光スポットもたくさんあります。
散策に疲れたら、ぜひ「どさん子」へ。
嬉しい価格と嬉しいボリュームで、心もお腹も満たされること間違いなしです。