山形県吹浦にある「十六羅漢」は、海禅寺の寛海和尚が、仏教の隆盛と人々の救済を願って作られた磨崖仏(まがいぶつ)。
自然の岩を彫刻し、16の羅漢のほかに計22体の仏像がある場所は、日本海側でここだけといわれるほどです。

晴れ晴れとした日本海とゴツゴツの巨大な羅漢石(らかんせき)の景色は、神々しくとスカッと爽やかな潮風とマッチしています!
近くには、日本海を望む休憩所の「サンセット十六羅漢」があり、とびうお出汁のスープと鳥海山の湧き水を使って打ったラーメンが絶品ですよ。
また、海辺に沈む夕焼けも素敵なので、フォトスポットにもおすすめです。

10分ほど秋田方面に車を走らせると、里の名水やまがた百選にも選ばれた、「釜磯の湧水」があります。海水浴場と合わせて、夏のレジャーや晴れた日の海岸ドライブにいかがでしょうか。