歴史にも残る源平合戦の地がここ、香川県にもあります。
那須与一が扇を射落としたといわれる「扇の的」でも有名な屋島の戦い。この屋島のお隣庵治町にも源平合戦の名残り「船かくし」があるのです。

以下船かくしの看板説明の引用です。
船かくし

 寿永2年(1183)7月、木曽義仲の軍に敗れた平家は、幼帝安徳天皇を奉じてここ屋島周辺に陣を敷き勢力の回復をはかろうとしました。
 そして平家は、この浦はもちろんのこと、久通(くず)、丸山、本浦、鎌野、大島、兜島など庵治浦全体を兵船の船だまりとして、海上からの源氏の攻撃に備えたと伝えられています。特にこの浦は、南の小山の影になり、屋島の本営から見えないことから「船かくし」の地名が残っています。
平家が源氏から隠れる場として選んだ、船かくしは庵治湾にはいくつもありるそうで、ここはそのひとつだそうです。

お天気の良い夕方、静かで何ともきれい
さっそく近くまであるいてみます。
直島にある草間彌生の黄色いカボチャを思い出すロケーション笑

景色も抜群で何とも心が落ち着く感じでした。
でも小さい子どもがいると落っこちないかハラハラ・・・
源平合戦ゆかりの船かくしの場所。今はこの絶景からフォトスポットにもなっているようです。暑い時期が続きますが夕方、少し暑さが引いたぐらいにぜひ、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

●場所
〒761-0130 香川県高松市庵治町184