山古志のアルパカ牧場は、2004年の中越地震の復興のシンボルとして、震災後にアメリカ、コロラド州のアルパカ牧場から3頭寄贈されたのが始まりです。

山古志にアルパカ牧場は2つあり、メスを飼育している油夫(ゆぶ)牧場とオスを飼育している種苧原(たねすはら)牧場に分かれています。

「健康で優良なアルパカ」を提供するために、ペアリングのときにだけ一緒にして系統管理をきっちり管理を行っています。

油夫のアルパカ牧場には、お母さんに寄り添う愛くるしい赤ちゃんアルパカも見ることができます。
アルパカはとっても人懐っこくて、近づいていくとつぶらな瞳をパチクリさせながら近寄ってきます。

アルパカはもふもふの毛のイメージですが、もともとアンデスの高地で暮らしていたため、湿気と暑さに弱いのが特徴です。
山古志のアルパカは、5月下旬に毛刈りをしているため夏の時期は見た目がスッキリ。
アルパカ牧場の隣には、週末だけ地域のお母さんたちによって直売所が開かれます。
お母さんたちが作った新鮮な野菜や、アルパカグッズが購入できます。
ぜひ訪れてみてください。

山古志アルパカ牧場

住所   油夫牧場:新潟県長岡市山古志竹沢乙169
     種苧原牧場:新潟県長岡市種苧原2978
営業時間  9時から18時
     ※直売所の営業、アルパカグッズの販売は土・日・祝日のみ
     ※12月から4月中旬まで冬季閉業
利用料金  入園無料
     エサ1袋100円(直売所または施設内のカプセルトイで販売)
駐車場   あり