人気の秋田名物の一つが、「稲庭うどん」ですよね。諸説ありますが、香川の「讃岐うどん」や群馬の「水沢うどん」と合わせ、日本三大うどんの一つに数えられます。
その本家にして、創業以来一子相伝の技で稲庭うどんを作り続けるのが「佐藤養助 総本店」です。
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稲庭うどんが生まれたのは、秋田県の南部、湯沢市稲庭町です。公式HPによると、稲庭町に暮らす吉左エ門家が一子相伝、門外不出で伝えていた稲庭うどん。
しかし、親から子へ、子から孫へという一子相伝の技が絶えることを心配した吉左エ門によって、特別に二代目佐藤養助に伝授されて「稲庭うどん佐藤養助」の創業となったそうです。
しかし、親から子へ、子から孫へという一子相伝の技が絶えることを心配した吉左エ門によって、特別に二代目佐藤養助に伝授されて「稲庭うどん佐藤養助」の創業となったそうです。
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東京にも店舗があり、知っている人、味わったことがある人も多いかもしれませんね。
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稲庭町まで行かなくても秋田県内のいろいろなところで食べられる稲庭うどんですが、「佐藤養助 総本店」をおすすめしたい理由が、製造工程の見学ができることです。
約20分ほどの見学、ゆっくりと丁寧に説明してくれますよ。
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稲庭うどんならではの「手綯い(てない)」や、画像のように麺を延ばす様子などが見られます。
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そうしてできる稲庭うどんは、とてもツヤツヤした、高級感のあるうどん。
細めの麺はつるんとして喉越しがよく、しっかりとコシもあありますよ。
他にはない、唯一無二の味わいなのが稲庭うどん。
ぜひ本場稲庭町で味わってみてくださいね。