古代から神事として山古志に根付いてきた「牛の角突き」は、1000年以上 の歴史がある春から秋の山古志の伝統行事。

山古志の「牛の角突き」の最大の魅力は、昔の農家にとって貴重な働き手であった牛を傷つけないために、勝敗をつけない引き分け文化。
勝敗を付けない愛のある闘いは、国の重要無形文化財に指定されています。
体重1トンを超える牛たちが、カツン、カツンと角を突き合わせるさまは、かなり迫力のある戦い。
興奮した牛たちを、勢子と呼ばれる男たちが、激しくぶつかり合う牛の間に分け入って牛を取り押さえるシーンも、かなりの見ごたえがあります。
5月4日の初場所に開幕した今年の「牛の角突き」は、千秋楽まで残すはあと2試合。
・10月22日㈰の中越地震の追悼も兼ねたイベント
・11月3日㈮の千秋楽
山古志「牛の角突き」に関する詳細は、下記をご参照ください。