境港市に2022年10月にオープンした「HATONOVA三光丸境港」は、魚市場仲買運営の海鮮市場兼お食事処です。水木しげるロードと並行した海側の海岸通りにあります。
お好みの新鮮な魚介類を選びその場でバーベキューにするも良し、+700円で海鮮丼ぶりにするも良し、またまた回転寿司コーナーで好きな握りを選ぶも良しの楽しみ満載の新名所です。
2023年9月28日NHKあさイチでは、HATONOVA三光丸境港からの中継で旬を迎えた猛者(もさ)エビを紹介していました。

猛者エビは、日本海側でよく取れるエビで、こちらの地元ではドロエビとも呼ばれていますが、他にトゲザコエビ、ガスエビ等の呼び方もあるようです。

「頭が体の半分ほどもあり大きく雄々しい猛者(もさ)のよう」というのが名前の由来の一説のようですが、「見た目はいまいちだが甘くて美味しいエビ」との評判通り、刺身で食べるとボリュームも甘さも旨味も抜群で、地元では甘えびより好きな人が多い人気のエビです。

鮮度が落ちやすく頭の部分がすぐに黒くなるので、県外に出荷されにくいエビですが、黒くなっても中身には影響はありません。

まだ猛者エビを食べたことがない方は、機会があればぜひ挑戦してみてほしいです。
HATONOVA三光丸境港の店内は、魚介売り場の「三光水産」、丼・定食などの「魚倉」、回転ずしの「鮨かば」に分かれており、それぞれ違ったものを注文してもバーベキューグリルのある中央のテーブルで仲間と一緒に食べることができます。

今が旬の猛者エビの他に、全国有数のクロマグロ漁獲量を誇る境港ならではのマグロメニューもバッチリです!
毎年5月には「境港おさかなロード大漁祭」が開催され、三光丸さんでは魚の詰め放題が人気です。
また、2023年10月22日にはオープン1周年記念イベントも開催予定です。
HATONOVA三光丸境港のすぐ目の前は、海岸通り、そして右手には日本海を渡り島根半島に続く境水道大橋。ここからそちらに向かい約600mほどで漫画家水木しげるさんの生家で現「水木プロダクション中国支部」もあります。
HATONOVA三光丸境港
住所:鳥取県境港市相生町33
電話:0859-30-2667
営業:7:00〜21:00
定休日:火曜
駐車場:20台

HATONOVA三光丸境港 インスタグラム