金沢に昔からある芝寿しさん。

石川県の一部の地域では、昔からお祭りやお祝いを『ハレの日』と呼び、
地元で獲れる魚や料理を作って振舞う風習がありました。
そのときに良く作られていたのが「押しずし」。

この押し寿しをベースに笹で包み持ち運びしやすくした笹寿司を
昭和から販売しているのが、芝寿しさんです。
新幹線のお弁当にもぴったりです。

そんな芝寿しさんが、北陸限定で
1月を除く2月から12月まで1日にしか販売されない
お朔日(おついたち)弁当があります。
 
神無月のお品書き

ご飯
きのことごぼうの炊き込みご飯 国産牛と玉ねぎの甘辛煮添え
鮭とお新香の手まり寿し 大根菜入り
俵ご飯(赤しそ)

料理
だし巻き卵
鶏もも肉のパン粉揚げ
鯖の味噌焼き
小松菜と人参の塩昆布和え
紫キャベツと玉ねぎのコールスロー
玉子そぼろがけ
煮物(さつまいもレモン煮、人参、絹さや)
抹茶大福

肉も魚もバランスよく入っていて、毎月どんな献立が楽しみです。
お朔日弁当は店頭でもネットでも予約可能です。

10月は運動会などの行楽シーズンだったため、予約も早々に終了し、
あさイチ買いに行きました。

しかし、芝寿しさんはお弁当の宅配サービスもおこなっているため、
10月1日は行事も重なり、お店はとても忙しかったようです。
私が買いに行った時間帯にはまだお朔日弁当が到着しておりませんでした。

取り置きをお願いして、午後取りに行きました。
秋の季節は要予約です!!