神戸市灘区に本店がある、ナダシンの餅は、おはぎや阿べ川で知られています。
昭和12年創業、老舗の和菓子店で、お祝いに贈りたい赤飯もおいしいお店です。
母を訪ねるのに、母がずっと利用していた甲南店(神戸市東灘区)で、久しぶりに買い求めたのが、母が「ナダシンは大福が売りよ?他のはそう人気ないやろ?」と偏向志向を崩さず大ファンを貫く大福餅でした。
中が粒あんびっしりの和菓子は苦手とするわたしは、こちらの商品でも阿べ川を選ぶんですけどね。
甲南店は、十二間道路と呼ばれている、南北に長い魚崎幹線沿いにあります。
よく、長い行列に出くわします。
母を訪ねる日も土曜だったので、大福以外にそう選択肢はない在庫。
母が目の前でがっつり食べたので、数年ぶりに買うかな?という気になり、わたしは別の日におはぎと阿べ川をゲットです。

こちらの特徴として、好みで詰めてもらうのではなく、セット売りされています。
大福を2個、おはぎを3個、と選ぶタイプのお店ではありません。
お店で詰め合わせている10個を買う形です。
お茶をたっぷり淹れて、家族でつまんでいると、10個はわりとなくなってしまうかも?
あとは、お友だちとの集まりにもいいですね。