神戸で育った私は、本山(岡本界隈)のバラ園ってどういうもの?と訊かれると、歩きながら少しバラが見られる場所、としか答えられずにいました。
魚崎幹線と山手幹線が交差する場所にあります。
こんなところで、ていねいにバラが育てられてるね、とほほえましく感じる一角であり、名前のとおりの「バラ園」とは言い難い小ぢんまりしたスペースですが、春から初夏、秋の開花時期には、やっぱり見ごたえある光景になります。
11月に、別の用時で近くまで行き、久しぶりに中を歩いたので、花は時節柄もう少な目でした。
近くの幼稚園に通っていたころ、毎日見ていたバラ園が、大人になった私の目には、狭くて小さくなった気がします。
近くの幼稚園に通っていたころ、毎日見ていたバラ園が、大人になった私の目には、狭くて小さくなった気がします。
バラの種類には疎いんですが、名前が前向きで優雅なものが多いですね。
品種名を見つつ、にこにこしてしまいます。
通勤や通学時には、急ぎ足で立ち寄る暇はないなあという気がしますが、買い物をして、重い荷物を持って歩いているときに、ちょっと立ち寄って腰を下ろし、一休みしたい場所です。
高校のときも、友だちと夕方に、ここで休憩しておしゃべりしたっけなあと懐かしさもありました。
バラが植えられた、散歩道の公園というイメージですね。
またブラブラと歩いて行ってみたいと思います。