いつもは四国近辺のお店や場所を紹介していますが、今回はちょっと番外編。
先日、いとこの結婚式があり、香川県から一路福島へ向かいました。
前日入りした夫とわたしは、お夕飯においしいものを!と郡山駅近辺をお散歩。
その途中で、見つけてしまったのです。
書かずにはいられない魅力的なお店を!
それが、郡山駅から徒歩5分ほどのところにある「みたか食堂」です。
活気のある店内に入ると、席は満席。
入れないかなと思いきや、「こっちどうぞ!」と、奥の座敷へ通されました。
通された部屋が、まるで親戚の家の床の間(仏間?)で妙に落ち着く!
実際仏壇や神棚もあり、大きなテーブルや厚い座布団、間仕切りはふすまで、漫画も豊富。
ふとおばあちゃんちを思い出して、我知らずとても安心してしまいました。
ホッとしてるのも束の間。
出てきたお料理がこちら。
わたしはトンカツ定食を頼んだのですが、山盛りのキャベツとバカでかいカツ。
仰天しつつ、食べ始めれば美味しくて箸が止まらない。
カツはサクサク、ご飯はもっちり。
ラーメンも出しているお店なので、汁物はラーメンのスープ風味で、そちらも食欲をそそりました。
気付けばかなりの量を平らげていて、食の自己記録を更新いたしました。
加えてどんぶりにモリモリのご・は・ん☆
夫はソースカツ丼を頼みましたが、こちらもボリュームと迫力が満点。
カツはサクサク、ご飯はもっちり。
ラーメンも出しているお店なので、汁物はラーメンのスープ風味で、そちらも食欲をそそりました。
気付けばかなりの量を平らげていて、食の自己記録を更新いたしました。
隣の席の高校生は、部活後のぺッコペコのお腹を満たすために、このみたか食堂に来るとか。
リーズナブルなお値段で、これだけお腹を満たせたら、誰だって幸せを感じること間違いなし。
わたしはなぜか、無骨で大ぶりな店主の盛り方に、愛を感じていました。
「お腹いっぱい食べてほしい」という願いは、「生きてほしい」という想いに直結しているような気がするのです。
大切な人には、飢えてほしくないし、いつだって安心して食べて寝て笑ってほしい。
みたか食堂の店主の大盛りは、大切なお客さんへの愛そのものだと、わたしは感じました。
人気店のため、営業終了を待たずに閉店してしまうこともあるので、食べたいと思ったらお早めに。
気のいい店主と元気のいいおばちゃんが待ってますよ。