兵庫県姫路市西延末にある「冑山(かぶとやま)神社」。
カフェに仕事で訪れた際、となりに突如ある鳥居に興味津々で、その先を辿ってっみました。
行きつく先には広場があり、その先にはなが~い階段が。143段あるそうです。最後の方は息が上がりながら登っていくと、拝殿があります。
冑山神社は、江戸時代の1701年に当時の姫路城主・本多忠国が姫路城の裏鬼門を守るために建立したと伝わる神社だそうで、ご祭神は春日大神・天照大神・八幡大神です。
また、冑山は姫路城の裏鬼門にあたるため、城の守護神として代々の城主が参拝されたと伝承されています。
社殿は天保13年(1842)に焼失した後、再建され、昭和41年(1966)9月近代工法を採り入れた御神殿が造営され今に至るそう。側宮に稲荷神社、山麓に猿田彦大神を両る小宮と地蔵堂がありますよ。
冑山は、標高36m。
拝殿に参拝後、振り返るとそこには手柄山が望めます。
北東の方向には、今年世界遺産登録30年の「姫路城」も観ることが出来ますよ。
巷の雑踏から離れて、ひとつ上の場所で風の音と鳥の声が聞こえる静かな場所で、心穏やかに過ごす時間。
散歩がてら訪れてみてくださいね。