2023年も終わろうとしていますが、振り返るとこの一年は怪獣映画で幕を開けました。福岡市早良区にある福岡市総合図書館は、蔵書の豊富さもさることながら映像ホールも兼ね備えておりさまざまな企画に沿って映画の上映も行っています。
2022年の12月と2023年の1月には怪獣映画を特集した上映会がありました。
ラインナップは海外映画の「ロスト・ワールド」や「魔の谷」そして福岡市が登場する「空の大怪獣ラドン」「ガメラ大怪獣空中決戦」「ゴジラVSスペースゴジラ」でした。
映像に映る街の姿は、今現在の街の姿とは変わっています。一方で現在も残っている景色も多く、映画が過去と今を繋げていました。
映画というと最新作をシネコンで観る流れが主流ですが、福岡市総合図書館ではそれとは違う形での上映が行われています。そして、そこでは新作でなくでも観た人の心を震わせてくれる作品との出会いがきっとあります。