水木しげるロードの妖怪影絵の新春バージョンを紹介します。
新春バージョンの妖怪影絵は5つで、全て明るい黄色を背景にしたモノトーンカラーです。
華やかなクリスマスバージョンのカラー影絵にはない、厳かなお正月の雰囲気を感じます。

凧あげをするねずみ男
ぬりかべは謹賀新年を抱えています。
鏡餅の上に乗る目玉おやじ
こなき爺と砂かけ婆はお餅つきをしています。
そして、鬼太郎は紋付き袴姿でかしこまって新年のご挨拶。
鬼太郎が鎮座する横にはちょっと怖そうな妖怪神社がありました。
妖怪神社は2000年に元旦に創建されたごく真面目な神社で、元日にはカウントダウン、お焚き上げ等が行われるそうです。
季節ごとに変わる妖怪影絵は、決まった場所に出現するので事前に情報を得ておくと探しやすいです。
どんな妖怪影絵がいつ出没するか、こちらのXで確認できます。
そして、今年の干支「竜(辰)」です。
<まとめ>
新春バージョンの妖怪影絵は5つで全てカラーではなくモノトーンの影絵でした。
さらにクリスマスバージョンの時と比べると、イルミネーションも効果音もないのでロード全体が静かで、商店街の日常生活の中にたくさんの妖怪影絵が明滅しています。

人間の生活のすぐ近くにごく自然に妖怪達の生活もあるのだと思わせてくれる1月の水木ロード。やはり水木さんが言われるようにここには妖怪達がいるのかもしれないと思うと、やはりちょっと怖くなりました。 

もし、薄暗くなる夕暮れ時から夜に妖怪が出現する怖ーい雰囲気を効果音付きでたっぷり味わいたいなら、クリスマスバージョンの影絵が出る12月の方が絶対おすすめです。

水木しげるロード・妖怪スタンプラリー
お問い合わせ境港観光案内所
住所:鳥取県境港市大正町215 みなとさかい交流館1F
電話:0859-47-0121
駐車場:有り
※水木しげる記念館は2023年年3月9日から2024年春までリニューアル工事中のため休館中です。

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