館林市は城沼ともう一つ知名度がある沼で多々良沼があります。
その多々良沼がよく見える多々良沼公園に行くと、水鳥ウォッチングも出来てお散歩が楽しめる遊歩道も、もちろんある公園です。
毎年、12月の下旬くらいになると、多々良沼に白鳥が飛来します。
冬季に多々良沼公園に行くと、白鳥もよく見えるため、公園に着くまで白鳥が見られることに期待を膨らませていました。
1月に入ってから多々良沼公園に行ってお散歩してみると、多くの白鳥が多々良沼の近くにいました。中にはお昼寝をしていた白鳥もいて可愛かったです。
さらにお散歩すると、赤い浮島橋が見えて来ました。ここを通るときだけ、まるで別世界に来たようでした。神聖なる場所みたいに思えてきます。
浮島橋を通り過ぎたところで多々良沼を見ると、そこにも白鳥や多くの水鳥が沼の上で休んでいました。写真の奥の方に見える白いポツポツしたものは、みんな白鳥です。白鳥や水鳥たちが休める多々良沼は良いなと改めて思いました。
浮島橋を渡ってからぐるっと回って引き返したとき、たまたま白鳥の行列が見られました。先頭にリーダーみたいな白鳥がいて、リーダーの白鳥に何羽かついて行っている白鳥たちの姿が微笑ましくなります。その後は、どこかへ飛んで行ってしまいました。
一旦、白鳥たちがどこかへ飛んで出掛けたあと、またきっと同じ場所に帰って来ると信じて、見えなくなるまで飛んで行った白鳥たちを見送っていました。
冬の寒い間、多々良沼公園に行くと白鳥や多くの水鳥たちに会えるので、もし興味を持たれた方、ぜひお越しになってください。良いウォーキングにもなります。