高級なカニとして人気の松葉ガニ(ズワイガニ)、ベニズワイガニ(紅ズワイガニ)は、年末年始のご祝儀相場の時期を過ぎ、3月のシーズン終了間際に再度価格上昇するまでの1月下旬から2月が1年で最もお買い得になります。
境港市の「大漁市場なかうら」を覗いて見たら、確かに1月初旬よりかなりお安くなっていました。
わらに、松葉ガニは2月になるとこの時期ならではの「若松葉ガニ」が店頭で見かけられます。
松葉ガニは計11回脱皮する(オスはさらに脱皮する場合もある)そうですが、この脱皮したてのカニを「若松葉ガニ」と呼びます。
通常の松葉ガニに比べると食べ応えの面では劣るのですが甘みがあってとても美味しいですし、何よりも殻が柔らかいので食べやすく安価なのが魅力です。
鳥取県岩美町の岩美中学校では、卒業間近の3年生に故郷の思い出になるようにと若松葉ガニが1人1杯ずつ給食に出たそうです。
若松葉ガニの給食
若松葉ガニの給食
「道の駅琴の浦」には活け若松葉ガニがいました。
松葉ガニに比べると段違いにお安いですが、存在感はばっちりです。
さらにお得な若松葉ガニが2杯でこの値段!^^
お味噌汁に入れて食べたい!
そして、A級品のベニズワイガニも1500円~2000円になって買いやすくなっていました。かなり大きくて食べ応えありそうですよ。