いせきんぐ宗像は弥生時代の集落遺跡です。いせきんぐ宗像というのは愛称で、正式名称は「宗像市田熊石畑遺跡歴史公園」です。
公園と名前のつく通り、敷地内はサッカーやランニングなどの運動をするのに十分な広さがあります。
そして公園内には弥生時代の竪穴住居をはじめ、当時の建物を再現したエリアがあります。
いせきんぐ宗像周辺は住宅やマンションが並んでいますが、再現された建物と青い空を見ていると遠い昔の時代と今がつながっていることを感じました。
かつてこの場所で暮らしていた人たちは、この場所が未来で公園となり子どもたちの遊び場になっていることを想像できたでしょうか。
同時に私たちが住んでいる街も、何百年後の姿は想像できません。せめて子どもたちが楽しく走り回れる場所になっていて欲しい。
いせきんぐ宗像に立ち、歴史を感じそのようなことを考えました。