和歌浦にある体育館に行った後、少し足を伸ばして、和歌浦小劇場に行ってきました。
戦後まもなくを思わせるこの小屋には、あの出川哲郎さんが、充電バイクの旅で訪れたこともあるんです。
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そんな、外観だけでも歴史を感じられるこの劇場で活動をしておられるのが、演劇集団和歌山の方々で、なんとこの団体ができたのは1970年。
創立53年にもなるこの劇団が扱うのはいつも笑いと人情だそうで、劇場の風貌ともぴったりマッチしていますよね。
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味しかないこの外観!
でも、もうすぐこの劇場は取り壊されてしまいます。
理由は当然老朽化。
でも、この劇場だからこそ感じられるものがあるし、この劇場だからこそ、劇団員の皆さんから溢れ出ていたものもあると思います。
今までご存知なかった方も是非、最後の公演に足を運んでみてください。