2024年の大河ドラマは紫式部が主人公の『光る君へ』。平安時代中期における貴族社会の権力闘争や女性たちの人生が描かれるので、全編にわたって京都が舞台となります。となると当然、京都では紫式部や源氏物語に関する催しが行われているわけですが、京都市中京区の京都文化博物館でも紫式部と『源氏物語』に関する資料を展示する「紫式部と『源氏物語』」が行われています。
会場である京都文化博物館に入ると、紫式部、清少納言、赤染衛門の垂れ幕が。3人とも『光る君へ』に登場しますね。
展示は紫式部と源氏物語、紫式部をめぐる人々に関する資料が展示され、紫式部の生きた時代と『源氏物語』の世界を感じることができるものになっています。
撮影禁止だったので残念ながら画像はありません。
撮影禁止だったので残念ながら画像はありません。
京都文化博物館1階にある江戸時代末期の京の町家の表構えを復元した「ろうじ店舗」では「紫式部と『源氏物語』」の会期に合わせ、ゆかりの町である宇治のお茶やお菓子、和雑貨を販売する期間限定ショップがオープンしています。
「紫式部と『源氏物語』」と期間限定ショップは、4月7日(日)までです。