わたしが住んでいる豊島は、自然の恵みに溢れています。

レモンなどの柑橘類や苺、オリーブにお米。

食品だけにとどまらない、豊島という場所だからこそ生み出されるプロダクトがたくさんあります。

それらは、瀬戸内の豊かさを感じさせてくれるものとして、観光客からも島民からも愛されています。

その豊島にゆかりのある品々が一堂に会する場所が「豊島マルシェ」です。

豊島マルシェは、NPO法人豊島観光協会が営む観光案内所であり、物産品を販売する場所。

豊島の玄関口、家浦港に隣接しており、気軽に立ち寄れるのが魅力です。
お店はこぢんまりとしていますが、内にも外にも宝石みたいな商品が所狭しと並んでおり、目移りしてしまうほど。

豊島で採れた季節のフルーツや、アートに関するアイテムまで、幅広いジャンルがそろいます。
箱菓子や瓶詰のジャム、そうめんにオリーブオイル、島のお母さんたちが作った小物類。

すべてをご紹介することは叶わず恐縮ですが、ほんとうに魅力的な商品ばかりです。

どれもそんなに大きなサイズではないので、持ち帰るのにも適していますし、色々組み合わせてチョイスできるのも楽しいところ。
以前ご紹介した豊島焙煎所さんのコーヒーもここで買えますよ。
飲み物コーナーも充実しており、観光の合間や船の待ち時間にちょっと立ち寄って休憩してゆく方も多いようです。

豊島レモンサイダーやオリーブサイダーは、飲めば「ここは瀬戸内!」と言いたくなる美味しさ。

豊島のレモンやお米で作ったジェラートなどもありますので、間違いなく夏場の豊島観光の〆は、ここに決まりです。キリッ。
ひとつひとつの商品が丁寧に陳列されており、生産者さんだけでなく、豊島マルシェのスタッフさんも、取り扱っている商品たちのことを愛しているのがうかがえます。

生み出す側も、それを受け取る側も、瀬戸内の恵みをめいっぱいに感じ合えることは、とても有り難く温かい循環。

豊島は、いろいろな意味で、とてもゆたかな島なのです。
豊島マルシェは観光案内所として、たくさんの方々が利用するプラットフォームとなっています。

豊島について困ったら、お気軽にお声がけくださいね。

また、レンタサイクルや荷物預かりも行っておりますので、豊島にお越しの際にはぜひお役立てください。