NHKの『光る君へ』の影響で、京都の紫式部ゆかりの地もにぎわっています。
廬山寺(ろざんじ)は天台圓浄宗の本山で、紫式部の邸宅跡でもあります。
紫式部はここで源氏物語を執筆したそうです。
廬山寺は平安中期に元三大師によって船岡山に創建され、元亀2年(1571)、現在地に移動しました。
本堂の裏へ周ると、お寺の中を見学できます。
入り口で黄金の紫式部像が出迎えてくれますよ。

拝観料は大人500円、小中学生400円、障害手帳をお持ちの方400円です。
寺の中では書院などを見学できます。
源氏庭という白砂と苔の中庭も広がっており、侘びた風情があります。
6月末から9月初めには背の高い桔梗があちこちに咲き、苔の緑に花の紫が儚げに映えます。
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