京都市上京区の妙蓮寺(みょうれんじ)は、日像聖人によって創建されたお寺です。芙蓉や椿、秋に咲き始める珍しい御会式桜など、四季折々の花が咲くことから「花の寺」としても知られます。
境内の塔頭に玉龍院がありますが、その前には「現在日本唯一の大手水鉢」が置かれています。
これは、明治の廃藩置県の際、岩国藩の佐野家が京都に移住し、その邸宅に置かれていたものだそうです。佐野家が玉龍院の檀家であったことから、2007年(平成19年)より現在地に置かれています。
これは、明治の廃藩置県の際、岩国藩の佐野家が京都に移住し、その邸宅に置かれていたものだそうです。佐野家が玉龍院の檀家であったことから、2007年(平成19年)より現在地に置かれています。
ひっそりと置かれていますが、威厳のあるたたずまいです。