兵庫県姫路市家島町真浦、真浦港から徒歩約2分ほどのところにある「どんがめっさん」はなんと、2600年前から、家島にあり、家島の海上の安全を見守ってくれているそうです。
「どんがめっさん」とは、かめの形をした岩のことで、家島の人たちは、その岩を水神・水天宮として大切にまつり、海上の安全をいのってきました。「どんがめっさん」のことは、家島の昔話として、語りつがれているそう。
石看板にも紹介が記されています。
石看板の下にも小さな亀が覗いているのでお見逃しなきよう。
もちろんこれは「どんがめっさん」ではありませんよ~。
階段を数段登ると。じゃーん。
こちらが「どんがめっさん」です。
本当に大きな亀の形をした岩です。
「主人の帰りを待つ亀が長い間待ち続け、とうとう石になってしまった」という、家島の昔話としても登場して島では語り継がれているようなので気になる方は検索してみてね。
水神様として信仰されている「どんがめっさん」は、願い事をしながら100回なでるとご利益があるということで、私もしっかり100回、なでなでしてきましたよ。

家島へ行かれた際にはお立ち寄りくださいね。