京都では現在、TVアニメ『有頂天家族』放送10周年記念プロジェクトの一環として、「京巡りスタンプラリー」が開催中。物語の舞台である下鴨神社はスタンプポイントに設定されているほか、10周年記念グッズの販売もされています。

下鴨神社の正式名称は「賀茂御祖神社」(かもみおやじんじゃ)。賀茂川と高野川の合流地点に鎮座し、京都でもっとも古い神社のひとつとされています。
1994年(平成6年)には「古都京都の世界遺産」のひとつとして世界遺産に登録されました。
1994年(平成6年)には「古都京都の世界遺産」のひとつとして世界遺産に登録されました。

参道沿いに広がる「糺の森」(ただすのもり)は東京ドームの約3倍の面積がある原生林。森林の全域が国の指定を受け保存されています。

本殿近くの「御手洗池」(みたらしいけ)は、7月の土用になると清水が湧き出るところから「鴨の七不思議」に数えられています。この湧きあがる水泡の姿を団子にしたものが「みたらし団子」の発祥です。
『有頂天家族』では、主人公の下鴨一族が糺の森で暮らしているという設定となっています。聖地である下鴨神社では、TVアニメ『有頂天家族』の放送10周年を記念して制定された「有頂天家族の日」(12月26日)の制定式が3月17日に実施されました。
また、アニメ10周年を記念したグッズが下鴨神社授与所でも販売中。下鴨神社限定のグッズもあるので、ファンの方はお見逃しなく。