2024年7月14日に第42回 皆生(かいけ)トライアスロン大会が開催されました。
皆生トライアスロンは、日本で初めて開催されたトライアスロン大会ですが、この日は前日までの予報は外れ1日中雨模様となったためコンディションは良いとは言えませんでした。
でも、灼熱地獄と比べたらそう悪くもないのでしょうか?
時々ものすごい大雨が叩きつける中、全国から約1100名の鉄人たちがスイム3km、バイク140km、ラン40kmの計183kmの完走を目指し早朝7時から自分との戦いに挑んでいました。
主なコースは、皆生海岸海水浴場、大山の麓、米子市と境港市を日本海側を通って続くサイクリングロードで総合制限時間14時間30分です。
天気が良ければ、ランでは白砂青松と大山の美しい弓ヶ浜半島を走る選手たちが見られるはずなのですが、あいにくの雨でびしょぬれになった鉄人たちのそれでもあきらめない根性の走りを、ほんの少しだけ応援してきました。
弓の形をした弓ヶ浜半島がランのコースになっていて、日本海の向こうに雨雲にかすむ大山がうっすらと見えました。
この大山の麓の高低差のある140kmを、バイク(自転車)で走る体力とはどんなものか想像もできません。
たまたま一緒に応援した人によると、大山の麓でバイクも応援して来たそうで、天の真名井付近ではものすごい大雨に当たったと言われていました。
ここまでたどり着くのが奇蹟ですね。もう少し進んだら折り返し地点、再度この地点に来れば、残り13.5kmだと言われていました。
リレーの部だと1種目だけでも参加OKなのですが、どれもハードすぎます^^;
昨年酷暑の中では完走率は最低で67%、雨の今年の完走率はどうだったのでしょうか?
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この時は、午後3時から4時だったのでトップの選手たちはもう通過した後でした。「69美保湾展望駐車場給水所wc」と書かれたエイドステーションは、選手たちはもちろん、ボランティアの方たちもずぶ濡れになって氷を砕いたりスポンジを渡したり…と活気にあふれていました。
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この自動販売機が今日はぴったりです。
ボランティアの皆さんもお疲れ様です。
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全日本トライアスロン 皆生大会は、日本で最初に開催されたトライアスロン大会です。皆生プレイパーク海岸スタートし「どらドラパーク米子」をゴールとする183kmで競われました。
来年はどんな天気でどんな大会になるのか、また楽しみです。