今回は、生協ひろしまの(会員向け)イベントとして、とうもろこしの収穫体験が実施されました。このイベントの会場となった広島県北広島町にある「農業生産法人ハートランドひろしま」についての紹介と収穫体験談をお届けします。
この「ハートランドひろしま」は、安心・安全な農産物の生産を目指し、障がい者の雇用促進にも取り組む団体として「生協ひろしま」が母体となって2010年に設立されました。また、地元のJAグループと協力して運営されており、地域の人々の理解と協力によって支えられています。消費者と直接交流しながら農業の現実を共有し、理解を深めています。
ここでは、安定した農産物生産を目指して3つの農法が取り入れられています。
・フィールド養液栽培:電気を使わず廃液を出さない環境に優しい栽培方法を取り入れています。
・露地栽培:屋外で人工的な設備をほとんど使わずに、とうもろこし、にんにく、大根、白ネギなどの作物を育てています。
・ハウス土耕:ビニールハウス内でミディトマトやナス、春菊などを栽培しています。
・フィールド養液栽培:電気を使わず廃液を出さない環境に優しい栽培方法を取り入れています。
・露地栽培:屋外で人工的な設備をほとんど使わずに、とうもろこし、にんにく、大根、白ネギなどの作物を育てています。
・ハウス土耕:ビニールハウス内でミディトマトやナス、春菊などを栽培しています。
とうもろこしの収穫体験では、まず受付で新鮮なトマトとスタッフたちが迎えてくれました。スタッフの歓迎の言葉や歌でイベントが始まり、とうもろこし畑へと案内されました。そこでスタッフから収穫のコツを教わりながら、とうもろこしの髭(絹糸)や葉の色、実の先端の硬さを見極めて収穫しました。収穫したばかりのとうもろこしは生でも食べられると聞き、その場でかぶりつくと、甘くてみずみずしい味に参加者たちから歓声が上がりました。
収穫後には、この施設で育てられているトマトや水菜、ほうれん草、にんにくなども販売されており、新鮮な野菜たちに自然と手が伸び、まとめて購入しました。
「ハートランドひろしま」は、農業の力で地域と心を豊かにし、障がい者の社会参加を推進する素晴らしい取り組みを行っています。ここは「就労継続支援A型事業所」として運営されています。農業に興味がある方や障がい者支援に関心がある方は、ぜひ注目してみてください。
体験場所
会社名:農業生産法人ハートランドひろしま
所在地:広島県山県郡北広島町川戸3413-2
会社名:農業生産法人ハートランドひろしま
所在地:広島県山県郡北広島町川戸3413-2