先日、道の駅「北の関宿」に寄った時に、併設している「ながいきラーメン食堂」に行ってきました。そこで今回はこの店の紹介をします。
「ながいきラーメン食堂」。名前を聞くだけでなんだか健康になれそうですいよせられそうですよね。お店に入ると、まず目に飛び込んできたのは、おかずコーナーにずらりと並んだ約30種類以上の惣菜。揚げ物、焼き物、煮物など、地元で採れた新鮮な食材を使った家庭料理がいっぱいでした。

このお店のスタイルは、自分の好きなおかずをお盆に乗せてレジに向かうセルフサービス方式。11時のオープン直後には、どの惣菜も選び放題ですが、12時を過ぎると人気の惣菜は売り切れてしまうほどの勢いでした。
店内にはお店のこだわりがいくつか書かれていました。(壁紙から引用、一部補足し要約)

地元の食材にこだわり
「ながいきラーメン食堂」の魅力の一つは、地元産の旬の食材を使った「ごはんもの」と「惣菜」。美土里産の米や玄米、餅米を使用した白飯やおこわ、そして近くの畑で採れた季節の野菜を使った煮物や天ぷら。毎日食べるものだからこそ、ちゃんとした食材と昔ながらの料理法を大切にしています。

ウコン入りの特製ラーメン
ウコン(別名:ターメリック)はインド原産の植物で、その根っこが薬や香辛料として使われます。日本では沖縄に伝わり、昔は非常に貴重なものでした。ウコンには、肝臓に良いクルクミンや、胃腸に良いターメロンといった成分が含まれており、炎症を抑えたり、殺菌効果もあります。ながいきラーメン食堂では、ウコンを使った健康志向のラーメンが楽しめます。

毎日食べたい味
「毎日食べても飽きない、毎日食べれば健康増進」をモットーに、麺工房で毎日製造される麺。季節に応じて春ウコンと秋ウコンを使い分けているので、季節ごとの美味しさも楽しめます。「百までうまい」という言葉もあり、これは「百歳になるまで食べたい」「一度に百杯食べたい」「百人がうまい」といった多くの意味を込めたものです。
さて、この食堂の名物といえば、おすすめの「ながいき まぜ麺」。早速注文してみました。ウコンが練り込まれた自家製麺は、太めで弾力があり、色は蕎麦のような独特の色合いでした。麺自体の味は感じられなかったものの、スープが麺によく絡み、一口ごとに深い旨味が広がりました。(味覚が敏感な方は麺自体にウコンの独特のやや苦いとか、ほどよい辛味が感じられるとか・・・)
このお店での体験は、また訪れたいと思うくらい満足いくものでした。健康を考えた食材と昔ながらの料理法、そしてウコンを使った特製麺が絶妙に融合した一杯は、まさに「うまい」と感じることができました。

みなさんも「道の駅北の関宿」に立ち寄られた際には、ぜひ「ながいきラーメン食堂」でおなかを満たしてください。ちょっと健康になれたかなという気分と、美味しい一杯に満足することでしょう。
【ながいきラーメン食堂】
住所:安芸高田市美土里町横田331-1 道の駅北の関宿内
お問い合わせ先:0826-57-1657
定休日:なし
営業時間:11:00-18:00
駐車場:あり(道の駅の駐車場を利用)