相国寺の門前には、同志社大学のアーモスト館と呼ばれる建物があります。
山門から御所へとまっすぐ伸びる道路の脇に見えるレンガ造りの建物…。
同志社アーモスト館。同志社大学の創始者・新島襄が卒業したアメリカのアーモスト大学と、同志社大学との交流を記念して昭和初期に建てられたのだそう。
建築はウィリアム・メレル・ヴォーリズで、建物は有形文化財に指定されています。
赤レンガや左右の煙突が可愛く、外国の絵本に出てきそうな外観です。
今は学生寮として使われているそうで、こんな寮で過ごせるなんて羨ましい限り。
洋風建築がお寺の門前にあり、さらにその向かいには京都御所があり…。
京都は本当にいろいろな物が詰まった場所ですね。

同志社アーモスト館の情報
京都市上京区相国寺門前町632