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3月の御朱印は雛祭りモチーフ。飛梅や枝垂れ梅が開花!
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まちフォト
佐賀県・鍋島町
佐賀市鍋島町にある「蠣久(かきひさ)天満宮」。
太宰府天満宮のご分霊を勧請して創建されました。
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歴史的背景も興味深いのですが、素人は語り切れないので、個人的なポイントをいくつかご紹介したいと思います。
まずは、梅。
ちらほらと桜の開花情報が出ていますが、佐賀市内ではまだ本格的な開花は確認できず。…となると、梅の花はどうだろうと思い、こちらの天満宮をチェックしたところ、各所に植えられた梅が少しずつ開いてきたとの情報が。
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鳥居をくぐってすぐ、迎えてくれたのはふわふわと大ぶりの白い梅。
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本殿横の飛梅は、2分咲きほど。
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少しずつ、しかし着実に開こうとしている花からは、儚さとともに、強い生命力を感じます。
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色もさまざま。濃いピンクはハッと目を惹く華やかさ。
奥は枝垂れ梅です。枝垂れ桜はよく見ますが、梅は初めてかも。
次のポイントは御朱印。
御朱印帳を持ち歩き、新たに増やしたいと神社を巡る人も増えているようですね。コレクションの1つとして集めるのも楽しいです。
こちらの天満宮では月ごとに御朱印のデザインが変わるそうで、3月はお雛様とお内裏様に扮した菩薩様が描かれていました。
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ちなみに人が常駐していないようで、このような張り紙がありました。
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お参りしたときとはまた別に、300円を賽銭箱にいれ、御朱印をいただきました。
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そしてこちらのムクノキ。
推定樹齢は400年以上!「佐賀の名木・古木」、「保存樹」として登録されているそうです。
天満宮を守るように、力強くそびえ立ち、鳥居に寄り添っていました。
少しアクセスは難しいですが、細かいところまでお手入れが行き届いていて、とても雰囲気の良い天満宮でした。