吉香 鵜の里(鵜飼育施設)
観光・その他 山口県岩国市横山2丁目6   [地図] [地図]
shinobu
2024-11-29 06:00
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鵜飼の歴史と鵜に会える「吉香 鵜の里」へ!家族で楽しむ歴史体験
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岩国市の夏の風物詩として有名な「錦帯橋の鵜飼(うかい)」。その主役である鵜(う)を間近で見られる飼育施設「吉香(きっこう) 鵜の里」は錦帯橋の橋を渡たり、岩国城のふもと(ロープウェイ乗り場の近く)にあります。
この施設では、鵜飼や鵜に興味がある方はもちろん、お子様にも楽しんでもらえる魅力が詰まっています。
鵜飼とは、日本最古の歴史書『古事記』にも記されているほど歴史の深い伝統的な漁の方法です。鵜匠という人が鵜という鳥と息を合わせて、手綱を使いながら鮎(あゆ)を捕ります。この漁は夏の夜に行われ、燃えるかがり火の明かりが幻想的でとてもきれいです。江戸時代には錦帯橋のそばでも行われていたと言われており、現在は毎年6月1日から9月10日まで開催されています。
「吉香 鵜の里」では、そんな鵜飼の主役である鵜を間近で観察できます。飼育スペースでは、鵜がトレーニングをしている様子や餌を食べる姿を、金網越しに見ることができます。水の中で鵜が足を動かしたり潜ったりする姿を見て、子どもも大人も夢中になることでしょう。
さらに、館内には全国の鵜飼の歴史や特徴を学べる展示スペースもあります。パネルや映像を使った解説がわかりやすく、鵜飼について学べます。
授乳室や観光客用の休憩スペースもあり、小さなお子様連れでも安心して訪れることができます。無料Wi-Fiも利用できるので、旅の合間にゆっくりひと息つけるスポットとしても便利です。
施設は年中無休で、午前9時から午後5時まで開館しています。入館料は無料なので、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。錦帯橋観光の途中にふらっと訪れて、伝統文化に触れるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?間近で見る鵜の姿や、鵜飼の歴史を学ぶ体験は、忘れられない思い出になることでしょう。
〈吉香 鵜の里〉
場所:山口県岩国市横山2-6-55
電話番号:0827-29-5116(岩国市 観光振興課)
営業時間:9:00~17:00
休業日:年中無休
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