境夢みなとターミナル
観光・その他
鳥取県境港市竹内団地252−1
[地図]
境港に国際大型クルーズ船が2隻同時にやってきた
観光・レジャー
鳥取県・境夢みなとターミナル
鳥取県境港市は漁業が盛んな街ですが、輸送の面でも重要な拠点として栄えてきました。
そのため古くから一万トン岸壁という大型船が寄港できる港を整備し、国内外の物資輸送が盛んにおこなわれています。
そんな境港市は、現在、大型の国際クルーズ船が寄港できる港も3ヶ所整備されています。
昭和港岸壁、中野岸壁、境夢みなとターミナルのうち、境夢みなとターミナルは2020年4月に開港されましたが、コロナ禍のため国際クルーズ船自体が就航中止となり開店休業状態でした。
コロナ禍前は年間30隻を越える国際船が寄港していたのですが、中止から3年が経過した2023年は25隻の寄港が見込まれ、徐々にコロナ禍前に追い付く状況に戻ってきています。
そして、2023年10月19日には、なんと国際大型クルーズ客船が2隻同時に寄港するということで話題になっていました。
境夢みなとターミナルに寄港していたのは、
コスタ・セレーナ(イタリア)全長289.59m 114,261トン 乗客定員2930名 乗組員数1,100名
寄港地:釜山→境港→舞鶴→釜山
遠くから見てもホテルのような大スケールの船です。
そして、お隣の中野港に寄港していたのは、
ダイアモンドプリンセス(アメリカ)全長290m 115,906トン 乗客定員2706名 乗組員数1,100名
寄港地:横浜→仙台→八戸→函館→舞鶴→境港→岩国→細島→横浜
ダイアモンドプリンセスは日本の長崎で造られた大型クルーズ船で、11月5日にも同じコースをめぐり境港に再寄港しています。
事前予約すると、船中を見学もできます。
大型国際クルーズ船内の観光客の方は寄港後、出雲大社、日御碕(ひのみさき)神社と灯台、松江城、足立美術館、とっとり花回廊などの人気観光地を1日ゆっくりと周り楽しみます。
少し離れた岸壁には、常駐する海上保安庁の巡視船も停泊していました。
日々海の平和、安全を見守ってくれています。
境夢みなとターミナル
住所:鳥取県境港市竹内団地252-1電話::0859-46-0688開館時間:09:00~18:00
住所:鳥取県境港市竹内団地252-1電話::0859-46-0688開館時間:09:00~18:00
休館日:毎水曜
展望デッキは会館中は無料で入場できるので、ちょっとした休憩にもピッタリです。有料で施設利用、レンタサイクルもできます。