境夢みなとターミナル
観光・その他
鳥取県境港市竹内団地252−1
[地図]
国際クルーズ船をまじかに見るなら「境夢みなとターミナル」展望デッキがおすすめ
観光・レジャー
鳥取県・境夢みなとターミナル
境夢みなとターミナルは、コロナ禍に入り始めた2020年4月にオープンした国際船が寄港可能な貨客船ターミナルです。
その後、世の中が落ち着き始めて国際クルーズ船の寄港が始まると、少しずつ
境夢みなとターミナルの利用も始まり増えてきました。3月のこの日に寄港していたのは、アザマラ・ジャーニー(AZAMARA JOURNEY)アメリカ籍の貨客船で全長181m、約30t、乗客乗員合わせて約1100名の船です。
東京発で青森、秋田などを経由しここ境港に寄港し、さらに釜山、北九州、広島神戸等に寄港して東京に戻る予定のようです。
乗客の方たちは、境港に朝8時頃に到着し歓迎セレモニーを受けたあと、夕方5時30分の出港まで近隣の希望する観光地を訪れたりして過ごします。
出雲大社、松江城、水木しげるロード、とっとり花回廊などに行く人が多いようです。
誰でも自由に入れる境夢みなとターミナルの2階にある展望デッキに行ってみました。
クルーズ船がより身近に見えます。この日はまだ寒い日だったのですが、温かくなればまじかに見えるクルーズ船や大山、日本海を眺めながら、デッキでお茶を楽しむ風景も見られそうです。
近くの小学生の団体が社会科見学に来ており、クルーズ船に向かって手を振ると、客室に残っている外国の方がそれに応えて窓越しに手を振る姿も見られました。
1階の待合ロビーには思い思いにのんびり過ごす人、地元のお土産品を物色する人、ピアノ演奏を楽しむ人がいました。
ここは漁業関係の売り出し等、さまざまな市民のイベントに利用されるスペースですが、国際クルーズ船が入港した際にはこんな風に利用されているのですね。
待合ロビーに流れる「ラプソディインブルー」のピアノの音色はとても郷愁を感じさせ、思わず聞き入ってしまいました。
まだまだ出店の数は多いとは言えない貨客船入港時の出店ですが、これからどんどん参加者が増えて出店数も増えるといいなと思います。
2024年は4月から9月までに29回の貨客船の寄港が予定されています。
境夢みなとターミナル住所:鳥取県境港市竹内団地252-1電話:0859-46-0688開館時間:9:00~18:00
休館日:水曜日、年末年始
休館日:水曜日、年末年始