相国寺
観光・その他
京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
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【京都市上京区】禅僧の肖像画「頂相」を展示する展覧会「頂相 祖師たちの絵姿」
趣味・カルチャー
京都府・今出川
「頂相(ちんそう)」とは聞きなれない言葉ですが、禅宗で師または高僧の肖像画のことをいいます。
禅宗では、師から弟子に教えが受けつがれる際に、頂相や袈裟が弟子に渡されました。頂相は法をついだ証であり、師の回忌法要の際にも掲げられます。
臨済宗相国寺派の大本山である相国寺は、足利義満によって創建され、夢窓国師を開山とする禅寺です。京都の観光名所として有名な金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)は相国寺の山外塔頭(さんがいたっちゅう)にあたります。
相国寺とそれぞれの塔頭には多くの頂相が受けつがれており、相国寺承天閣美術館で開催中の「頂相 祖師たちの絵姿」展では、その貴重な頂相の数々が公開されています。
開催は7月21日(日)まで。5月12日(日)までがⅠ期、5月26日(日)から7月21日(日)までがⅡ期で、展示替えがあります。この頂相展限定の御朱印もあるので、御朱印ファンの方はぜひ。